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Linda Ronstadtは、L.A.の声

私が彼女を知ったのは、高校生の時の不思議なお店のお陰でした。
そこは、私の住んでいた街のはずれの方にあった電器屋兼レコードショップでそこには、いつも仲間が屯っているような、一見中に入れないような玄人好みの店構えでした。
私は、Rockが好きになり、あれこれとレコードを捜し歩いているうちにその店に入り込んでいたのでした。
そのショップの店長がこれまたクセのある、Musician崩れの人で本当に音楽に詳しく、ド素人の私が最初その店に入っていった時に「なんだ、ここは、ガキの来る店じゃないぞ~」と睨みを利かせてくれて、それは、それは、ビビラセてくれました。しかし、何度か、その店に通ううちに気に入られたのか?!(呆れられた?!)店の片隅で好きなレコードを勝手にかけて聞いている間に寝ていたりしても文句を言われなくなりました。

で、そこには、若い男の子達も着てました。彼らは、今で言えばイケメンというか、バンド少年達だったのですね、彼らと仲良しになりながら私は、Rockだけでなく、Jazz,Blues,Soulなどを一杯聞かせてもらい、好きになっていきました。ついでに恋も知るようになりました。その仲間の一人と私は、その後付き合ったのでした。

その店長さんが進めてくれたのがWest Coast Musicの代表格のようなLindaRonstadtでした。当時既にBritishRockは、一杯聞いていて知っていたのですが、BluesなどがRockの基本にあるということを勉強?!させられたのでAmericanRockも聞くようになり、そしてLindaへと続きました。本当によく音楽を聴いたいたものです。
一番好きなCDです。

Hasten Down the Wind

Linda Ronstadt / Asylum

スコア:



彼女の歌声は、まだ行ったことのないLAを感じさせてくれました。
そして最近の映像も見れるところ(FanSite)を見ると最近では、ふくよかになり、自分自身のルーツのメキシコ音楽への挑戦もしているし、Jazzも歌っているようです。嬉しいことに私の好きな彼女の歌声は、健在なのです。
私の一番好きな歌は、やはりこれです。「Lose Again」


多分レコーディング時の映像じゃないかと思いますが、古い映像ですが、彼女の歌声は、本当にこのままです。レコーディングMusicianがJDサウザーじゃないかと思います。当時付き合っていたらしいのですが、彼女は、この外にもThe Eagles(彼女のバックバンドをしていた)のメンバーとかと噂がありましたね。

「こういういい女にならなきゃ、駄目だよ。」とその店長さんが言ってました、当時の私には、まぶしいほどの自由に自立した女性に見えたLindaなのでした。

時がたって、彼女の歌声を余り聞かなくなり、気づけば彼女の話す言葉が理解できるようになり、彼女のルーツの近い場所に生きるようになり、ふと、思い出して彼女の歌声を聞き直せば、既に私のルーツになっている彼女の音楽を再認識したのでした。
by gabbyna | 2008-12-13 21:36 | favorite 女性Singer

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna