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友との再会

ちょっと前になりますが、5月のGWの最初にフランスから一時帰国していた友達に会いました。彼女は、修道女で今は、彼女の所属するフランスにある本部修道会に住んでいます。
確か最後に彼女とあったのは、4年前になると思います。が、現代では、修道会でもインターネットはあるし、メールでやり取りもできます。なので結構メールをやりとりしている私たちは、そんなに時間が開いた気がしないものです。が、今回は、例の私達の恩師であり、彼女にとっては、指導をして頂いた先輩でもあるシスターが亡くなられたのでその片付けなどにやってきたのでした。

修道生活という、現代では、なかなか受け入れ難い生活をしているシスターたちも高齢化が凄くて、私達が学生だった頃は、20人近くのシスターたちが修道院で生活をされていました。その後、いろんな事情で修道生活を続けれなくなった方とかも出てきて、今では、たった5人だけのシスターたちがその修道院で生活を営んでいます。

今から16年前に学校経営を退き、山の方へ移り、綺麗な修道院を立てた別の形態で修道院を存続させてきたシスター達も今は維持をするのも大分困難になりつつあるようです。そんな中、私の友達は、今働き盛りだから本部修道院の主力メンバーになっているのだなあと実感するものを感じました。
これまで度々、修道院を訪れて、お喋りをしてきた私は、その修道院が人がいなくなっている状態を露呈してきていたのを目の当たりに見て、悲しい気分になりましたが、これも時の流れ、仕方ありません。

友達と3時間ぐらい一杯お喋りをして、彼女のはっきりした今後の覚悟を聞いて、最近人気があるという本を思い出しました。そう、渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい。」です。

置かれた場所で咲きなさい

渡辺 和子 / 幻冬舎

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まさに彼女の生き様がそうだなぁと思いました。そして私ももっとこの思いをしっかりとしなければと思いました。

今回の彼女の滞在中に2度ほど、会えたのですが、この次は、何処で会えるのやらと思いながら別れました。でも今は、何処で暮らしていても繋がっていれることに感謝ですね。彼女に会いに次回は、フランスまで行くかもしれません。
by gabbyna | 2013-05-28 00:06 | カトリックのつぶやき

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna