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サンパウロへ行く。

サンパウロ州の海側に住んでいる私は、これまでも時々サンパウロ市に出かけてきていたのですが、里帰りをはさんで6ヶ月ぶりに土曜日にサンパウロ市に出かけてきました。用事は、あったのですが、一番の目的は、同じくサンパウロ州に住んでいる日本人女性たちと会うことでした。

縁あって地球の反対側に結婚してきてしまった私たちを永住組みといいます。こちらに住んでいる女性のタイプ、状況は、さまざま。ご主人の仕事で駐在になって住んでいる方々、彼女たちを駐在組みと呼びます。学生の人やお仕事の関係で来ている人もいるでしょう。でも住んでいるこの2つのタイプは、似ていて、事情が大分違います。

駐在組みの方々は、ビザの関係で奥さんは、仕事が出来ないのです。日本でキャリア・ウーマンだった方々も結構いるようですが、お仕事は、出来ないので勉強や習い事に積極的な方が多いようです。経済事情もご主人のお給料は、日本円ベースのドル支払いでしょうからそれなりにお値段がいいと思われます。なので積極的にご家族で旅行も楽しんでブラジル生活をEnjoyしている方々が増えています。期間もひとそれぞれで長くても4年から8年、早いと1年って方もいましたね。駐在組みの方々は、ブラジルからまた別の国へ転勤しへいかなければならないということがあるので別の意味でタフじゃないといけないので大変だなぁと思います。そして帰国後の日本での子育ての問題もあるし。。大変ですね。

永住組みになると事情が違うのは、旦那さんの仕事によって収入が違うし、住む場所も結構離れた場所とかにいることも多いのです。なので結婚している女性も子供がいて、子育てしながら働いている女性も多いし、地域に溶け込んで生活している人もいます。現地人化していくのですよね、私たちは。。

この在10年弱の日本人女性4人、縁があって知り合いました。私とCちゃんは、もう日本にいた頃からの知り合い、先に彼女がこちらへ来るのを知って未知の国の状況を教えてもらいたいと思ったことから知り合いました。今でも仲のよい友達です。その彼女の住んでいる場所に既に私と同じくらい、住んでいるNちゃんを今日知り合いになりました。そしてもう一人、Pちゃん。
こちらで大学に入りなおして、子育てもしながら会社勤めもして卒業したがんばりやさんです。

メールなどでやり取りはしていても実際にあって話すと言うことは、別の意味があります。話しても話しても尽きない、そして感じる感覚は、日本人なので解って貰えるのでうれしいのです。
私たちは、仕事をしているのでどうしても普段は、ポルトガル語の比率が高いのです。なので日本語で忌憚なく話せるのは、とてもうれしいことだと思うのです。
でもっていろんな話をして時間が一杯あるのは、うれしいものです、普段は、日本人のお友達が来ても店の仕事をしていると仕事が入るので思うように話せないこともあるし。。。
そして話しながら勇気をもらっているんだなぁと思いました。このように同じ境遇で頑張っている人がいるんだってことで、自分ももっと頑張らなきゃと思わせてくれました。

先に用事を済ませ、パウリスタ(サンパウロの一番の大通り)のFinacで待ち合わせ。友達へのプレゼントの本を買って、日本食のお店へ行き、食事をしながらおしゃべりをしました。そのお店は、駐在さんがよく来るPUBで昼間は、食事も出来る場所です。入ったら凄くタバコの匂いが。。そして日本のPUBそっくり!でした。料理は、日本の味で美味しかったです。
ちょっとボケてますが。。。こんなしょうが焼き定職でした。ホントに日本で食べているようでしたが、ウェイトレスの女性が全部ブラジル人なのですが、私たちの食事の風景を見て、なんとももの珍しそうに見ていたのでした。
サンパウロへ行く。_f0061977_12185377.jpg

by gabbyna | 2007-12-23 12:26 | 日々のこと

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna