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弾丸ツァー その4 リールから再びパリへ

リールには、2泊3日の滞在でした。修道院に泊まるということを普通の人たちは、体験しないと思います。私は、カトリックであるし、学生時代から修道院が近くにあり、黙想ということもしていたので割りと平気なのですが、お祈りとか決められた時間などがあるので普通の方は、楽しくないかもしれません。修道士、修道女は、その所属する修道院に誓いを立てて、そこに属して暮らしています。その修道院が観想修道会ならそこに定住しています。活動修道会なら各地にある活動場所に出向いていきますが、基本的には、付随する修道会の中で生活をしています。私の友達は、私の母校の修道会に入ったのですが、我が母校の修道会は、もう日本での教育活動を撤退したので彼女は、フランスの本部に移ったのでした。彼女のいる修道院は、古く趣がありますが、そこはやはり古いゆえのいろんな不便が起こります。
泊めて貰った来客用の部屋は、2人用、一人用の部屋がリフォーム中で使えず、非常に大きい部屋でした。そこは、ハリー・ポッターの学校みたいでいかにも何かでそうな雰囲気でした。部屋の天井は、以上に高く、ドアは重く、トイレ・シャワーは、廊下を出て階段の手前を入っていくというこれまた夜は、肝試しみたいな感じでした。
友達と会える時間も決まっていましたが、一緒に散歩へ出かけたり、町中まで歩いたりとゆっくりした時間が過ごせました。幸いにもラジオを持っていたのでほぼ理解不能なフランス語のFM放送を聞いていました。そして念願のミサに与り、(これも全部フランス語ああ。。)母のことを祈ってこれました。最後の日は、ランチを食べて、タクシーを予約していたのでLille Europeの駅へ送ってもらいました。次に彼女に会えるのは、いつでしょうか?!

Lille Europe駅は、大きな駅でインフォメーションのおじさんの英語が解りにくかったので近くにいたアジア人女性に声をかけたら中国人でしたが非常に綺麗な英語を喋る方で丁寧に教えてくれました。時間があったのでジュースとか買い込んで来たTGVに乗れました。そしてパリへ戻っていったのです。今度は、メトロに乗り無事にオペラ座に。しかし、ここでもやはり方向を間違えて彼女と待ち合わせのスタバに行けず、別の場所のスタバで待っていました。パリは、中国人が多かったですね。
彼女の生活圏であるスーパーに連れて行ってもらったりして夜は、楽しくお喋りをしてから眠りました。夜中に私の寝ているベッドに彼女の猫が乱入するという珍事件もありました。
さて、旅も後半戦、私は、2日後には、友達のいるフランクフルトへも行くつもりだったので大きなスーツケースを何処かに置いて行きたかったのですが、どこがいいのか探していたらオペラ座の近くに「旅ステーション」という店舗があり、空港への送迎サービスとか、スーツケースの預かりをするというのがわかりました。
なので土曜日の朝確認をしてもし預かってもらえるのなら土曜から帰る日まで預けてそこから空港へ送ってもおうということになりました。
翌朝彼女と彼女のいる村のパン屋さんへパンを買いに行きました。その日は、フリーマーケットが開催されていて賑わっていましたが、日本なら絶対に売れないであろうボロボロのものなども置いてあって誰が買うのかね~などと思いながらその中を歩き、パン屋さんへ。ここで買ったクロワッサンやバゲットは、やはり焼き立ては美味しかったです。
食事後、電話でお店に確認して希望通りのサービスを受けれそうだと分かり、スーツケースにもう使わないものとか、お土産を詰めてパリへ行くことになりました。


by gabbyna | 2017-06-23 23:13 | 旅行、trip etc....

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna