親への思い。

気づけば、何時も親という大きな木の庇護かで自分は、好きなように育ってきたと思います。
家は、そんなに裕福ではないので、いつも忙しい両親の元、それでも好きなように育ってきたと思います。

親というものは、何時までも元気でいてくれるものと、心のどこかで思っていた自分がいました。気づけば、自分が親となり、親は、どんどん年老いて着ていました。
それを思い知る現実が、母が認知症でした。年毎にどんどん悪化していく母、私という存在をはっきりと認識しなくなったものの、それでも娘という、特別な何かが解るだけの感覚は、残っていたもので今年の里帰りの折も母は、泣きながら「遅かったじゃないの?!何処へ行っていたの。。。」とまるで小学生の私を怒るような口ぶりで言ったのでした。
幼児化していく母をどうしても受け止め切れない自分がいました。でも私が何かを言うと喜び、食事を作れば喜び、どんどん単純化していく母を見ていると近くにいて、援助が出来ない自分がどうしようもなく後ろめたく、また悪いと思う気持ちが強くなってきました。
気持ちは、強く傍で親を援助したいと思えど、現実は、そうもいかない、海外に住む人には、共通の思いがあるかと思います。

昨日、息子が電話してきました。今回、彼が電話で一番先に言ったのは、「ママ、悪い知らせなんだけど、落ち着いて聞いてね。」でした。それは、母の入院、そして手術を行うという話でした。

すぐにでも飛んで帰りたいけれど、帰ったばかりで今またすぐ帰るわけにもいかず、兎に角、しばらく様子を見ようということに気持ちを落ち着けました。
旦那さんに話をして、彼も心配してくれるのですが、やはり直に行くことは、厳しいかなということでした。
今は、手術が上手く行き、その後のリハビリが上手くいくことを願い、祈るばかりです。
[PR]
Commented by ふぐ太郎 at 2011-06-21 23:43 x
お母様のこと、痴呆症ということで、うちの父と同じです。私もこの件で6ヶ月の間に3回帰国しました。かなり金銭的、精神的にも参りましたよ。Gabbynaさんは、まださらに遠い国へ住んでらっしゃるのでなかなか帰国できませんのが、また歯がゆいかとも思いますが、手術成功することお祈りしています。
Commented by thallo at 2011-06-22 08:31
こんばんは。Gabbynaさんのお気持ち、痛いほど良く分かります。これって海外在住者なら全員が持っている悩みですよね。私は時々、お金なんていらないから、すぐに日本に自分がいける「どこでもドア」が欲しいと思う時が真面目にあります。これさえあれば、時間にもお金にも制限されることなく自分の思う行動ができるものね。でもそれが現実にないから、やっぱり私達は、海外でイライラしているだけ。。
私も父の時がそうでした。遠くにいてできることはやはり、いつも思ってあげて祈ってあげることですよね。
手術が無事成功しますように。。私も祈っています。
Commented by gabbyna at 2011-06-22 10:33
ふぐ太郎さん
ありがとうございます。認知症は、結構老後に必ず出てくる問題ですね、幾ら近くてもカナダから3度の帰国は、結構金銭的体力的に厳しいと思います。大変でしたね。私の母の手術は、予想よりも簡単なかもと先ほど、父と連絡して話せたので少し安心しました。

thalloさん
ありがとうございます。
私も時々、真面目に「どこでもドア」が欲しいって考えますよ。あれがあれば、本当に楽なのに~って。。。。。
皆似た体験をしているのだと思うと、心励まされます。
ただ、ただ上手くいくことを祈っている自分です。
Commented by サラ at 2011-06-22 18:36 x
遠くにいると、歯がゆいですよね。
海外に住んでいると、どうしても避けて通れない問題ですよね。

うちの両親はまだ健康ですが、いつどうなるか分かりません。

どうか、お母様の手術とリハビリが上手く行きますように・・・
Commented by gabbyna at 2011-06-24 10:27
サラさん
ありがとうございます。
ほんと、避けて通れない問題ですよね、今回は、きついです。
by gabbyna | 2011-06-21 11:19 | 日々のこと | Comments(5)

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna
プロフィールを見る
画像一覧