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そういえば・・・

今日、日曜日でも朝から私達のお店は、営業していました。
今朝は、調子が悪かったけど、なんとか、夕飯の準備もして午後から店の仕事へいきました。

そして店に行くと旦那さんが「そういえば、結婚記念日が過ぎちゃったね~」と言いました。ああ、そうでした、10月2日が私達の結婚記念日でした。友達が来ていたし、その後も忙しかったのですっかりと忘れてしまってました。年数を勘定してみたら、1?年目が過ぎていました。

このうち、半分は、日本、半分は、こちらでの年月が過ぎています。特に今年は、年初から余りいいことが無くて、本当に大変な年になってしまいました。

我が旦那さんは、彼の家庭は、親の離婚で崩壊していたので結婚願望がなかったのでした。(怖がっていたとも言う)、そして私も相手がガイジン(日系人ですがね)とか、私自身がX1ということもあり、またの結婚ということには、なかなか重い腰が上がらなかったのでした。

私達が本気で結婚を意識しだしたのは、彼のビザの問題がきっかけでした。当時、まだ外国人の雇用が引く手あまただったのでよりよい条件を探して派遣業者と職場を移っていくのがやり方として普通でした。我が旦那さんもよりいい雇用の派遣会社へ移ってみると保証人という、外国人労働者には、必要な一枚の重要な紙に証明をもらえなくなってしまったのでした。で、そこに私が登場、婚約者にしてしまえということで(もちろん付合っていましたけど、婚約してなかったし。。)私の名前が書き込まれ、印鑑を押したのでした。
その後ビザの申請にいけば、書類を見た入管の職員(態度が凄くタカビーだった)がじろっと私を見て、「これは、本物ですか??」と何度も念押しをしたのを覚えています。
そこから本格的にペーパーワークが始まりました。そう、私達の結婚は、ほぼペーパーワークで終わった気がします。

10月2日が結婚記念日というのは、確か、結婚具備証明書が届き、それを添付して市役所へ結婚届けを提出して受理された日だったとうことです。その後この国の領事館へ受理証を提出して証明書を作ってもらって結婚が成立しました。なので実際は、どの日が記念日でも余り変わらなのですが、旦那さんがこの受理された日を意外にも喜んだのでこの日が記念日となりました。

不満といえば、不満は、いろいろとあるものの、現在、たとえ不甲斐ない、困り者であった筈の父親でも親を亡くして、一人になってしまった(兄弟は、全てちりぢり)旦那さんの胸中を推し量ることは、出来ないけれど、私や息子達の為に一人で頑張ってくれていることに感謝をしたいと思います。

私は、私が彼にとって本当にいい伴侶か、どうかは、自信がありませんし、もっと先に解る日が来るだろうと思いますが、日々、居てくれてありがとうという気持ちだけは、持ち続けていけたらなぁと思います。

前なら記念日を忘れた場合は、お互いに凄く怒れたものですが、今じゃ、そうだったかしら~~で済ませれちゃうのでずぼらな奥さんは、案外楽でいいわと思うのでした。
by gabbyna | 2010-10-11 13:03 | 日々のこと

いろんな思うこと、あれこれと。。。。。


by gabbyna